ウェブ小説大手のMUNPIAが役員構成を変更したことを公示しました。 従来のキム·ファンチョル、シン·ドンウン共同代表体制は維持しますが、今年9月にキム·ジュング（NAVERウェブトゥーン代表）、クォン·ヨンス（NAVERウェブトゥーン投資担当）、チョン·ドンフン（プレミアパートナーズパートナー）が社内取締役に、非常務取締役(（韓国の登記取締役の一つ）にパク·ジェヨン（NAVERウェブトゥーンSIRIESリーダー）が選任されました。 監査にも、NAVERウェブトゥーン投資担当のイ·ウンヒ氏が選ばれました。

NAVERウェブトゥーンは、昨年9月にMUNPIAの株式約325万株（約110億円相当）を取得し、36.08%を確保し、筆頭株主となりました。NAVERウェブトゥーンはその後、MUNPIA株式182万61株（60億円相当）で追加取得することを決定し、買収が完了すると、56.26%を確保、半数以上の株式を確保します。NAVERに続き、プライベートエクィティファンド（PEF）の運用会社、プレミアパートナーズもMUNPIAの株式28%(85億円相当)で購入し、第2の大株主に浮上しました。

現在、代表取締役2人を除く社内取締役5人のうち2人はNAVERウェブトゥーン、1人がNAVERウェブトゥーンとMUNPIAの持分買収を支援した私募ファンドのパートナーが布陣しています。NAVERウェブトゥーンは、MUNPIAの持分の56.26%を無理なく取得すると見ています。NAVERウェブトゥーンが半分以上の持分を獲得すれば、取締役会の構成が再び変わることになります。

MUNPIA理事会の構成が変化し、スピード感のある協業体系を構築し、NAVERウェブトゥーンの役員とMUNPIAの代表取締役が迅速にコミュニケーションを図り、ウェブ小説IPを活用したIP拡張のシナジーを期待することができます。また、NAVERウェブトゥーンは予定通り半数以上の持分を確保すれば、そのスピードはさらに速まると思われます。

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