「月光彫刻師」等で有名なARCstudioイドギョン氏が日本のウェブトゥーンについてコメントしてますのでご紹介します。 ある取材で「世界で(韓国の次に続いて)最もウェブトゥーンを上手く作れるところはどこだと思いますか?' という質問に、私は‘日本’が一番可能性が高いと思います」と答えました。 なぜかというと、ウェブトゥーンは基本的に日本の漫画の影響で作られた漫画から始まったからであり、また日本国内でのコンテンツ創作と作画に対する底力は今でもすごいと思うからです。 ただ、「ウェブトゥーン」という媒体で勝負するには、システムの最適化が必要です。 この部分がまだ解決されていないので、日本で制作しているウェブトゥーンが世界的にはまだ大きな成果を示していないのではないかと思います。この部分は現在、急激に改善されてきているので、そのうち韓国に追いつくんじゃないかという気もします。 また、作品の量では中国ウェブトゥーンの規模が膨大であるにもかかわらず、中国国外ではさほどの影響がありません。このように中国の存在感が微々たる理由は、作画クオリティの問題ではなく、コンテンツの内容や特性がグローバルに合いにくい面が多いからだと思います。実は7年前には、このままでは中国のウェブトゥーンが韓国を全部侵食してしまうのではないかという危惧もありましたが、現状ではそこまでにはなりませんでした。 作家が漫画からウェブトゥーンへの転向することは、戦闘機パイロットの機種変更と似ていると思います。当然、戦闘機が変わると運用システムが変わるので、転換訓練がたくさん必要です。 でもそもそも、パイロットとして訓練を受けて経験と技術があるので、機種転換訓練がうまくいけば十分にまた早急に、エースパイロットとして活躍する作家が登場するでしょう。 Tweet
「月光彫刻師」等で有名なARCstudioイドギョン氏が日本のウェブトゥーンについてコメントしてますのでご紹介します。 ある取材で「世界で(韓国の次に続いて)最もウェブトゥーンを上手く作れるところはどこだと思いますか?' という質問に、私は‘日本’が一番可能性が高いと思います」と答えました。 なぜかというと、ウェブトゥーンは基本的に日本の漫画の影響で作られた漫画から始まったからであり、また日本国内でのコンテンツ創作と作画に対する底力は今でもすごいと思うからです。 ただ、「ウェブトゥーン」という媒体で勝負するには、システムの最適化が必要です。 この部分がまだ解決されていないので、日本で制作しているウェブトゥーンが世界的にはまだ大きな成果を示していないのではないかと思います。この部分は現在、急激に改善されてきているので、そのうち韓国に追いつくんじゃないかという気もします。 また、作品の量では中国ウェブトゥーンの規模が膨大であるにもかかわらず、中国国外ではさほどの影響がありません。このように中国の存在感が微々たる理由は、作画クオリティの問題ではなく、コンテンツの内容や特性がグローバルに合いにくい面が多いからだと思います。実は7年前には、このままでは中国のウェブトゥーンが韓国を全部侵食してしまうのではないかという危惧もありましたが、現状ではそこまでにはなりませんでした。 作家が漫画からウェブトゥーンへの転向することは、戦闘機パイロットの機種変更と似ていると思います。当然、戦闘機が変わると運用システムが変わるので、転換訓練がたくさん必要です。 でもそもそも、パイロットとして訓練を受けて経験と技術があるので、機種転換訓練がうまくいけば十分にまた早急に、エースパイロットとして活躍する作家が登場するでしょう。 Tweet